精神科に転職したい!看護師が精神科で働く5つのメリット【体験談】

夢だった看護師になれても、いざ働いてみると「こんなはずではなかった…」と、疑問を抱いてすぐに辞めてしまうことも。

看護師として楽しく長く続けていくためには、職場選びは重要です。

一つの選択肢として【精神科】のある病院に就職をおすすめする、5つのメリットを紹介します。

さな

精神科の閉鎖病棟に5年勤務した経験があります。

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目次

看護師が精神科で働く5つのメリット

  1. 残業が少なく業務にゆとりがある
  2. 特殊勤務手当がもらえる
  3. 看護技術が少ない
  4. 男性看護師が活躍!出会いが多い
  5. 聞き上手になる

病院の規模や重症度よっても変わりますが、一つずつみていきましょう。

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残業が少なく、業務にゆとりがある

毎日毎日残業が当たり前で、残業で月収を増やしている方もおられるかもしれませんが、残業することが当たり前ではありません。

お金と身体のバランスが大切です。

精神科では身体的な観察が必要な方もおられますが、急変も少なく、入院件数もそれほど多いわけではありません。

自立した方も多い病棟では、患者様の自由度も高く、業務内容も時間にゆとりがもてることが多いです。

特に小さい子どもさんがおられる家庭や、お給料より自分の時間を大切にしたい方には精神科がおすすめです。

さな

基本業務時間内に終了できるので、残業をした経験がほとんどありません。

特殊勤務手当がもらえる

病識のない患者様が多い精神科では、暴力、暴言を受ける可能性があります。

これはデメリットでもありますが、特殊勤務手当、いわゆる危険手当がもらえる場合があります。

暴言、暴力なんて怖い…

近年では、認知症の患者様が増えており、一般の病院でも暴力や暴言は受ける可能性はあります。

さな

長年閉鎖病棟に勤務していますが、これは患者様との相性や関わり方で未然に防げる場合が多いです!

特殊勤務手当は病院によって手当がないところもあるので、入職前にしっかり確認する必要があります。

看護技術が少ない

「看護師としてどうなの?」と疑問に思われる方もおられるかもしれませんが、血を見たくなかったり、処置が苦手が看護師もたくさんいます。

身体は元気だけど心に休息が必要!

そんな患者様が多い精神科では、定期の採血や浣腸の処置がメインとなっています。

看護技術に自信のない方でも、少しずつ実施していくことができます。

男性看護師が活躍!出会いが多い

男性の看護師が年々増えてきていますが、精神科では特に活躍されています。

暴れても患者様が落ち着くまで対応できる男性職員は、自身も身を守る必要がある他の職員にとっても、安心できる存在です。

看護師といえば女性が多い職業の中で、精神科は他の病院に比べて、出会いも多い職場といえるでしょう。

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聞き上手になる

精神科で働く上で一番必要なのは、コミュニケーション能力といえます。

拒薬、拒食すべての“拒否”、“拒絶”は、様々な悩みを抱えた患者様が心を開いてくれるまで、その後のケアができないことも多々あります。

聞き上手とは?

  • 相手の立場になって考える
  • 共感する
  • 自分の意見を通さない
  • 適切な場面で相槌を打てる
  • 相手の目を見る
  • 作業を止めて話す

当たり前のことですか、業務の中でどれほど患者様に丁寧に接することができるかが鍵となります。

患者様は私たちがどのように対応しているのか、本当によくみているのです。

コミュニケーション能力は、看護師としても、転職しても、今後のどの仕事、どの場面でも役に立ちます。

看護師として、それ以上に精神科は自分自身の視野も広げ、どの職種でも必要なスキルの取得ができる、学びの多い職場なのです。

看護師になった理由は、憧れや使命感、お金のため、さまざまだと思います。

自分自身の生活スタイルと合わせて、自分の能力を生かせる職場選びをしてください。

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