寝る間を惜しんで、一生懸命取得した看護師資格。
でもいざ働いでみると、看護師やめたい!と思うことも。
実際働いてみて違うと思うことは甘えでもなんでもありません!
どの職業も理想と現実は違いますが、とくに看護師の仕事は、業務の責任が重いこと、職場の雰囲気が悪い、業務内容と就業時間のわりに給料が低いといった、やめたいと思う理由には多くの要因があります。
私は社会人経験を得て看護師になりましたが、とくに3年目は看護師としてこのまま続けるべきか悩みました。
今回は、看護師をやめたくなった場合に考えるべき5つのことを紹介します。
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看護師やめたくなったら考える5つのこと
- 辞めたい理由を明確にすること
- 看護師以外の職業を検討すること
- 再就職先を探すこと
- スキルアップややりたかったことをしてみる
- 時間をかけて冷静に考えること
一つずつみていきましょう。
やめたい理由を明確にすること
やめたい理由が何かを明確にすることで、今後の進路を考える材料になります。
例えば、給料が低いことでやめたいと考えているなら、給料が多いところに就職するか、副業して増やす方法を考えます。
年齢を重ねたり、結婚や出産など人生の転機によっても考え方が変わったり、将来他にやりたいと思うことが見えてくるかもしれません。
看護師としての業務内容が苦手なのか、人間関係や働く環境が悪いのか、考えてみてください。
看護師以外の職業を検討すること
看護師としてのキャリアを積んだ経験を生かせる職業や、新たなキャリアチャンスを探してみることが大切です。
看護師向いてないのかも…
看護師の資格を生かして、新たなことに挑戦してみましょう!
再就職に必要なスキルは、業界や職種によって異なりますが、さまざまなスキルが求められる場合が多いです。
でも看護師として働いてみると、以下の様々なスキルが自然とみにつきます。
- 相手と適切にコミュニケーションを取り、協調性を持って仕事を進めることが求められるコミュニケーションスキル
- 自分の意見や提案をわかりやすく伝えることができるプレゼンテーションスキル
- 仕事の進め方や目標達成のための計画の立て方、スケジュール管理をするプロジェクトマネジメントスキル
- 問題に直面した際に、論理的思考や創造力を使って解決策を見つける問題解決スキル
- チームで仕事を進める際に、相手の立場や意見を尊重し、円滑にコミュニケーションを取るチームワークスキル
これらのスキルを身につけるために、自己研鑽や専門の研修を受けることが求められる場合があります。
しかし、看護師の場合は実務経験を積むことで、これらのスキルを身につけることができ、次に活かすことができます。
転職やスキルアップも、他の人より有利なことが多いかもしれません。
再就職先を探すこと
転職エージェントや就職情報サイト、転職フェアなどの情報収集を行うことで、自分に合った再就職先をリサーチします。
給料面や、就業時間、職場の雰囲気など、実際に就職している人がいるなら尋ねてみたり、行ってみたい企業があるなら、そこにもとめられる条件はなにか、また自分がやりたいことと比較して考える必要があります。
安易に決めてしまうと、新しい就職先でもすぐにやめたい!と思ってしまうかもしれないので、どうすれば良いかわからない人は、専門的な支援機関やキャリアカウンセリングを受けることもおすすめです。
看護師の離職・再就職に特化した支援機関やキャリアカウンセリングを受けることで、自分のスキルやポテンシャルを最大限に引き出すことができますよ。
スキルアップややりたかったことをしてみる
看護師やめたい!と思っていても、いきなりやめるのは抵抗があったり、生活の心配もありますよね。
そんなときは、自分がやってみたかった資格をとったり、やりたいことをとことんやってみることがおすすめです。
長期休暇で旅行に海外旅行に行ってみたり、私の場合は、起業の勉強やブログを始めました。
心が疲れているときは、リフレッシュできたり、資格をとったり、やってみたかったことをすることで、次の目標が明確になったり、本当にやりたいことがみえてくるかもしれません。
自分自身の生活が満たされていないと、本当に好きでなければなかなか仕事は続けられません。
やりたいことを思う存分することで、生活にメリハリができて、看護師という仕事も楽しくなるかもしれません。
時間をかけて冷静に考えること
自分の将来のためにあせらず、時間をかけて冷静に考えることが重要です。
今すぐやめたいなら、一旦休職してみたるのも一つの手です。
就職したけど、今すぐやめたい…
転職ばっかりしてたら、就職に不利になる?
日本看護協会によると、最近の傾向は転職回数が多くなる傾向にあるようです。
看護師は幸いにも、一生涯の資格なので、再就職も期待できます。
一生に一度きりの人生なので、自分の気持ちに正直に考えてみてください。