看護学校に入学するのと同時に、膨大な量の教科書を購入しますよね。
国家試験に向けて、教科書を使って一生懸命勉強した方もいるかもしれません。
でも、実際看護師になったら教科書を使うことはあるの?
私も看護師になってからも5年間はずっと持っていました…
今回、SNSで10万以上再生された学生時代の教科書問題についての動画の中で、先輩看護師さんにも聞いてみました!
看護師になったら教科書はどうするべき?
そんな疑問についてお答えします。
本ページにはプロモーションが含まれています。
教科書は捨てずにとっておく
教科書を捨てずにとっておく派には、大きく分けて3パターンあるようです。
教科書は学生時代の思い出
勉強や実習記録を必死にがんばった当時を思い出し、ときどきパラパラとめくって励みにしている方も。
一冊一冊に、大切なお金が自分の為に使われている事を思い、大切に使っているそうです。
書き込みが多ければ多いほど、愛着がわくのかもしれません。
教科書で学習
看護師になってからも、読み直して学習を深める方もいます。
看護の歴史など、これからもかわらないものを再度学習してみたり、看護のヒントになることもたくさんあります。
とくに看護管理などは、組織について自分が働いてみて初めて理解できることもあるので、教科書の内容と紐づけることができます。
教科書をどうしたら良いのかわからない
いつか使うかもしれない、または単純にどうすれば良いのかわからず、そのまま置いてあるという方も多いようです。
気づけば実家に何年もおいてある、もしくは段ボールに入ったままという方も。
部屋にスペースがあり、置く場所に困らなければ、特に問題なさそうです。
教科書は捨てる
看護師として働き始めて一度も使うことがなかったという方は、数年後に処分したり、看護師国家試験の合格発表後すぐに、受験の煩わしさとともに処分した潔い方も。
たくさんの教科書は場所をとりますよね。
引っ越しなど、人生の節目に思い切って処分する方も多いようです。
教科書を売る
高額で購入した教科書を少しでもお金にしたい!
どうせ処分するなら売った方がお得!
私も教科書はすべて売りました。
実は高額な看護師の教科書は少しでも安く、ほしいと思っている人もたくさんいます。
でも書き込みや記名をしてしまうと、なかなか古本屋では買い取ってもらえません。
そんなときはフリマサイトがおすすめです。
記名や書き込みをしているなら、少し抵抗があるかもしれませんが、あらかじめ商品説明や商品の状態をしっかり記入することで、購入者が記名や書き込みしていることを納得した上で購入してくれます。
他にも医療系の専門書を買い取ってくれる専門の業者があるので、利用してみましょう。
教科書を後輩にあげる
看護師の教科書を後輩にゆずったり、学校に寄付する方もいるようです。
後輩からすれば、高額な教科書を譲ってもらうことができ、寄付することで学校の学習の役に立ちます。
自分の看護学生時代から、さらに長期間大切に使ってもらうことができてうれしいですよね。
ただ、年数の古い教科書は改定されている箇所が多かったり、学校の授業で先生が指定したページが全く違っていたりと、後輩が困る可能性があるデメリットもあります。
私もかなり年数の経過した教科書をもらいましたが、全くページや内容が異なり、結局新しいものを購入しました。
後輩にあげる際は、できるだけ新しい教科書を渡すことをおすすめします。
看護師になったら教科書は使うの?
結局、教科書は看護師になってから使うの?
看護師になると、ほとんど教科書を使う機会はありません。
看護師になると、より専門的な技術や知識の習得がメインとなります。
病院によっても、基礎は同じでもやり方が違うこともあります。
新人ならレポートの提出、また看護研究もする機会がありますが、教科書を読み直して基礎にかえるというよりは、より専門的な論文や新しい技術の動画や学習を得て日々学習していきます。
教科書が新しくなるように、医療は日々進化して新しくなるので、新しい参考書などを購入する機会の方が多いのかもしれません。
以下の記事では、看護師の教科書や参考書が売れるおすすめの買取業者を紹介しています。