看護師の仕事をやめたい!6つの理由

看護師としていざ働いてみると、こんなはずじゃなかった!と思うことがあります。

やめたいと思った場合でも、一度冷静にどうしてやめたいのか考える必要があります。

自分自身が何を求めているのかをしっかりと把握するために、看護師がやめたくなる6つの理由を紹介します。

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目次

看護師をやめたくなる理由6選

  1. 仕事の負荷やストレス
  2. 生涯学習という課題
  3. 待遇や給与面の課題
  4. 勤務時間の課題
  5. 働く環境の変化に耐えられない
  6. 周囲の人間関係や人間性の問題

一つずつみていきましょう。

仕事の負荷やストレス

看護師は常に患者さんの生死に関わる仕事をしているため、負荷やストレスが大きいことがあります。

また医療行為に対して、小さなミスが患者さんの命を脅かす危険もあるので、自分の判断に大きな責任がともなう可能性があります。

また環境要因として職員の不足や多重業務が重なり、ストレスの要因は数多くあります。

生涯学習という課題

看護師になっても生涯学習と言われるように、常に学び続けなければなりません。

学び続けることは、自分のスキルアップにつながったりすばらしいことですが、家庭をもったり、忙しい日々の中ではときに苦痛に感じることがあります。

看護研究や課題、徐々に後輩に教えることが増えたり、プリセプターとして課題を添削したり、研修を行う立場になることもあります。

本来であれば、業務時間内にできることが望ましいですが、自己学習の他にも家に持ち帰り資料を作成したり、研修を受けることもあります。

仕事とプライベートを分けたい人にとっても、苦痛に感じるかもしれません。

待遇や給与面の課題

看護師は仕事内容や責任の重さに比べて、給与が低いと感じたり、残業が多いのに残業代を申請しにくいといった待遇や給与面で不満を感じる場合があります。

給料が高いイメージが強い看護師ですが、実際看護師の平均基本給は、正看護師が23.6万円准看護師が19.0万円ほどだと言われています。

さな

私は地方の病院で基本給はなんと16万円です!
病院や都心部、地方によっても大きく異なります。

残業代や夜勤手当は大きいかもしれませんが、決して多くはない給料といえます。

また年数が上がるごとに、業務量も増えるので割に合わないと感じることが多いのかもしれません。

勤務時間の課題

患者さんの療養上のお世話や、患者さんの命を預かる仕事は365日休むことができません。

看護師は勤務は交代制であることが多く、早出、遅出、日勤、夜勤など、様々な時間で働きます。

休日も不定休だったり、診察の兼ね合いや多忙な業務の中、とくに人員不足も重なると業務時間内に終われないことは多々あります。

家庭があるとシフトを組むことが難しかったり、看護師は体力勝負でもあるので、年齢を重ねると夜勤がつらくなったり様々な問題がでてきます。

働く環境の変化に耐えられない

医療現場は常に変化していくため、それに対応することが難しい場合や、環境の変化に耐えられない場合があります。

また病院によっては、頻繁に配置替えがあることもあります。

様々な部署での学びは大切ですが、慣れない環境でまた1から学んでいくのは、不安やストレスも大きいかもしれません。

周囲の人間関係や人間性の問題

看護師は多くの患者さんや同僚と関わる仕事です。

人間関係や人間性の問題が原因でやめたくなることもあります。

患者さんから感謝されることが多く、やりがいも感じられる反面で、暴言や暴力を受けることもあります。

また、看護師の仕事内容に理解を得られず、無理なお願いをされたり、クレームなどの対応が必要なこともあります。

さまざまな患者さんと関わる中で、腹が立ったり、自分を抑えられなかったり、自分の嫌な面が見えてくる可能性があります。

プリセプターと合わない…
こわい先輩がいる…

常に緊張感の中で仕事をする同僚の中には、あなたにきつく当たったり、傷つけてくる人がいるかもしれません。

私たちは多くの時間を看護師という仕事に費やします。

看護師やめたいと思ったら、まずは焦らず、やめたい理由を明確にして、自分の生き方や将来を考えてみてください。

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