看護学生さんなら触れる機会も多いレビューブック!
レビューブックは過去10年分の看護師国試出題内容を1冊にまとめた参考書です。
看護師さんを目指す学生さんなら、購入する方がほとんどです。
私は看護学校入学の時点で、教科書を購入する時に、必須参考書と購入しなければならなかったので購入しました。
よく「レビューブックを太らせる」と表現しますが、付箋などで分厚く大きくなったレビューブックは、愛着も湧いてがんばった学習の証になります。
でも、ただ付箋を貼ったり、適当に書き込むだけでは勉強になりません。
- レビューブックを太らせたい!
- レビューブックのおすすめの使い方を知りたい
- 国家試験の参考書に悩んでいる
- レビューブックを使ったおすすめの勉強法が知りたい
そんな方におすすめする記事です。
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レビューブックはいつ買う?
レビューブックは国家試験対策だけでなく、実習の事前学習や定期試験対策にも対応しています。
一年生の最初から、大まかな疾患の理解や基礎学習や授業の復習に役立ちます。
しかし、看護学生は普段から課題が大量にあり、つらい実習を乗り越えることに必死で、一年生のときから国家試験に向けての学習や、本で学習する内容と疾患の理解が結びつきにくかったりと、なかなか早くから使いこなすのは難しいかもしれません。
私は、最終的学年の夏頃からレビューブックを使い始めました!
レビューブックは、一年生から使えて、最終学年でも十分使える参考書になります!
学校から購入していない人は、国家試験の勉強を始めるタイミングで購入しても十分間に合います。
レビューブック公式の作り方
レビューブックの公式でも使い方が最初のページに紹介されています。
材料は実習や授業で使った資料などです。
気づいたことは、その都度レビューブックでまとめる
付箋や、メモ帳で書き込み、マーカーを引くなど自分なりに記入
厚みや汚れに愛着がわくようになります。
ほかにも以下の使い方があります。
授業で出てきた単語がわからないとき
辞書代わりにレビューブックを開いて単語を確認します。
実習で受け持つ患者さんの疾患は、ひとまずレビューブックで!
疾患の概要をつかむのにぴったり!
他の参考書と併用する
メディックメディアの『病気がみえるシリーズ』や、『なぜ?どうして?』などの参考書にも対応しているので、関連する項目をすぐに調べることができます。
レビューブックで調べて、さらに細かい病態などについて他の参考書で学んでいけば、理解がぐんぐん進みます。
レビューブックの具体的な作り方
レビューブックは、国家試験対策にもおすすめです。
私は授業ではレビューブックを使用することはありませんでしたが、国家試験問題を解き始めてから使うようになりました
国家試験に向けて、今まで学んできた内容を教科書で1から学習始めても、絶対に間に合いません。
国家試験の問題は過去5年分を繰り返して学習することで、試験に合格すると言われています。
最初は点数がとれなくても、とにかく国家試験問題を解いて学習をすすめます。
膨大な教科書から探すより、レビューブックで探せば時短になります。
一から学習するより、実際解いてみて間違えたとこのみ、重点的に学習し直します。
国家試験問題も何回も解くと、パターンや傾向を理解できるので、問題文が少し変わっても解けるようになります。
レビューブックに書いていないことは追加していきます。
ここでは付箋やメモ用紙にのりではる小ページと呼ばれるページがおすすめです。
自分なりにまとめることで、ページごと記憶に残りやすくなります。
よく出る問題や自分が間違えやすいところは、語呂合わせや、あえて絵を添えてみたり、楽しみながら学習するのがおすすめです。
綴じ代のところだけテープやのりで紙を貼れば、ページを増やすこともできます。
授業でもらった資料や写真などをはりつけるともっとわかりやすくなります。
貼り付けはテープのりがおすすめ!
付箋やテープのり、メモ用紙、シールもすべて100均で手に入れられるものばかりです。
レビューブックは、過去問をたくさん解いて、模試でも良い点数がとれるころには、過去10年分の国家試験問題の内容に加えて、自分の苦手や新たな知識がプラスされた最強の参考書が出来上がります。
教科書を何冊も持ち歩かなくても、レビューブックを振り返れば1冊ですみますよ。
レビューブックを使うことで
- 国家試験範囲と、自分の苦手や新たな知識がつまった自分だけの参考書がつくれる
- 教科書をたくさん持ち歩かずに、1冊ですむ
- 国家試験の学習に役立つ
- 愛着がわいて学習が楽しくなる
そんなメリットがあります。
普段はマーカーを引いたりカラーペンを使う学習法はおすすめしませんが、長時間ずっと国家試験の勉強をしていると疲れてしまいます。
勉強しながら、ちょっとした息抜きに、レビューブックをつくりながらぜひすすめてみてください。